高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種【任意接種】の費用を一部助成します
更新日:2024年10月1日
問合せ 地域保健課予防接種室
高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種【任意接種】の費用を一部助成します
久喜市では、高齢者肺炎球菌ワクチンについて、定期予防接種と任意予防接種を平行して約10年にわたり実施してきましたが、任意予防接種の接種費用の一部助成は令和7年3月31日をもって終了となります。
高齢者肺炎球菌予防接種を希望する方は、ぜひこの機会に久喜市の費用助成制度をご利用ください。
接種の効果
日本人の死亡原因として、「がん」「心疾患」「老衰」「脳血管疾患」に続き、第5位に「肺炎」があり、そのうち約4分の1は肺炎球菌によって引き起こされると言われています。この高齢者(23価)肺炎球菌ワクチンは、約90種類に分類される肺炎球菌のうち、病気を引き起こしやすい23種類の菌の成分を含んでおり、肺炎の罹患や重症化に対する予防効果が期待されます。
健康な人では、少なくとも接種後5年間は効果が持続するとされています。ただし5年以内に再接種すると、副反応が強く発現する可能性があるため、すでに接種したことがある方は、前回接種より5年以上の間隔を空ける必要があります。
接種対象者
久喜市に住民登録があり、以下のいずれも満たす方
・接種日に66歳以上の方
・過去に高齢者肺炎球菌(23価)ワクチンの予防接種を受けたことがない方、
または過去に自費等で受けた方で前回の接種から5年以上経過している方
・過去に1度も久喜市の費用助成を受けたことがない方
接種期間
令和6年4月1日から令和7年3月31日まで
※令和6年度で終了しますので、接種を希望する方は、お早めにご検討ください。
助成額・自己負担額
自己負担金5,000円を医療機関でお支払いください。接種費用のうち自己負担金5,000円を差し引いた額を市が助成します。
※生活保護世帯の方、中国残留邦人等の支援給付を受けている方は無料(受給証や本人確認証を医療機関窓口で提示してください)
※受診時に発熱等の体調不良により、接種ができなかった場合、診察料をご負担いただくことがあります。
接種方法
接種を希望される方は、事前に予防接種室へ電話または窓口にてお申込みください。予防接種室では、住所、氏名、年齢、接種歴等についてお伺いしたうえで、接種に必要な予診票のほか、説明書、市内実施医療機関一覧表を送付します。予診票が届きましたら、市内実施医療機関へ事前に予約の上、説明書をよく読んでから接種を受けてください。
※疾患等やむをえない理由により市外医療機関での接種を希望される場合は、予防接種室にご相談ください。
持ち物
予診票、自己負担金(5,000円)、健康保険証など(住所、氏名、年齢が確認できるもの)
予防接種による健康被害救済制度について
この予防接種は任意接種のため、健康被害が生じた場合は「独立行政法人医薬品医療機器総合機構救済制度」による救済の対象となります。
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このページに関するお問い合わせ
健康スポーツ部 地域保健課 予防接種室
〒346-0192 久喜市菖蒲町新堀38番地
電話:0480-85-1111 Eメール:[email protected]
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