久喜市栗橋町史 第四巻 資料編二 近世
更新日:2024年4月1日
問い合わせ先:文化振興課文化財・歴史資料係
久喜市栗橋町史 第四巻 資料編二 近世
内容
栗橋地区の江戸時代の歴史を伝える古文書や絵図等を活字化して掲載した資料集です。日光道中唯一の関所である栗橋関所や利根川の房川渡、栗橋宿等の交通の要衝として繁栄した地域の様子を伝える資料や、周囲を大河川に囲まれ、島中川辺領と呼ばれた地域の、川と共に生活した人々の様子を伝える資料を合計336点収録しています。掲載資料の多くは地域に伝えられてきた古文書や絵図等であり、新出資料を多数収録しています。また掲載資料の理解を深めるため各章に解説を設けています。栗橋地区の江戸時代を知る上で格好の資料集です。
発行年月日
平成25年3月
編集・発行
久喜市教育委員会
体裁
B5版・702頁
価格
4,300円
口絵1
口絵2
重さ
1395グラム
目次
第一章 栗橋地域の領主・支配
第一節 幕領と旗本知行
第二節 佐竹氏の鷹場と幕府の御捉飼場
第三節 栗橋・中田宿場組合と風俗取締
第二章 栗橋地域の土地と租税
第一節 検地と村の成立
第二節 名寄帳の作成
第三節 年貢の付加と徴収
第三章 栗橋地域の村と村人
第一節 村のすがた
第二節 村のしくみ
第三節 村人のくらし
第四節 村のできごと
第五節 変わりゆく村
第四章 島中川辺領の囲堤と悪水
第一節 囲堤の管理と普請組合
第二節 悪水をめぐる対立
第五章 自然災害と復興
第一節 洪水と水塚
第二節 水害被災地の復旧工事
第三節 復興対策
第六章 交通と助郷
第一節 栗橋宿と町場のくらし
第二節 栗橋関所と房川渡
第三節 日光道中と日光社参
第四節 渡船と川船
第五節 旅行
第六節 栗橋宿の助郷
第七章 災害と民生
第一節 農業
第二節 さまざまな渡世
第三節 質地・金融と農家の経営
第八章 教育・文化・宗教
第一節 教育 第一項 筆子塚
第二項 静御前
第三項 剣術
第四項 栗橋関所番足立家
第二節 宗教 第一項 寺院
第二項 神社
このページに関するお問い合わせ
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