久喜市埋蔵文化財調査報告書　第5集　神明神社東遺跡・栢間小塚遺跡

問い合わせ先：文化振興課文化財・歴史資料係

神明神社東遺跡は、菖蒲町上栢間の元荒川左岸の台地上に立地する遺跡です。発掘調査の結果、縄文時代中期後半の石器製作跡、奈良時代の住居跡などが見つかりました。「長」と書かれた奈良時代の墨書土器なども見つかっています。
また、栢間小塚遺跡は、菖蒲町下栢間の元荒川左岸の台地上に立地する遺跡です。発掘調査の結果、縄文時代後期の住居跡などが見つかり、縄文時代晩期初頭の土坑からは完形の土器が複数個見つかっています。

平成31年2月

久喜市教育委員会

A4判・122頁（写真図版カラー）

1,000円

文化振興課、郷土資料館、公文書館で有償頒布しています。

また、郵送での頒布も行っております。書籍の重さにより手続きや送料が変わりますので、詳しくは下記のページをご覧ください。
刊行物の郵送について

634グラム

　第1節　立地および地理的環境
　第2節　歴史的環境

　第1節　調査の概要　
　　　（1）調査に至るまでの経緯
　　　（2）発掘調査の経過―日誌抄―
　　　（3）遺跡の概要
　第2節　縄文時代
　　　（1）遺物集中部
　第3節　古墳・奈良時代
　　　（1）住居跡
　第4節　中近世
　　　（1）井戸跡
　　　（2）溝跡
　　　（3）土坑
　　　（4）ピット
　第5節　遺構外の遺物

　第1節　調査の概要
　　　（1）調査に至るまでの経緯
　　　（2）発掘調査の経過―日誌抄―
　　　（3）遺跡の概要
　第2節　縄文時代
　　　（1）住居跡
　　　（2）土坑
　　　（3）ピット
　　　（4）遺構外の遺物
　第3節　中近世

　　第1節　蛍光X線分析による黒曜石製石器の産地推定
　　第2節　X線回折による磨製石斧の石質同定

　　
　　参考引用文献