新市基本計画

問い合わせ先：企画政策課企画政策係

　平成22年3月23日、久喜市、菖蒲町、栗橋町及び鷲宮町の合併によって、新「久喜市」が誕生しました。
　新市基本計画は、久喜市・菖蒲町・栗橋町・鷲宮町合併協議会において、新「久喜市」のまちづくりの基本方針や主要な施策などを定め、その実現を図ることにより、地域の特性を生かした均衡ある発展を目指して策定したものです。

　合併に伴う事業については、有利な地方債である合併推進債の発行が認められており、本市における合併推進債の発行期限は、平成22年の合併時点では平成31年度までとされていました。
　その後、東日本大震災の影響を受け、平成24年6月に「東日本大震災に伴う合併市町村に係る地方債の特例に関する法律」が施行されたことに伴い、合併推進債の発行期限が延長されました。
　このことにより、本市においては新市基本計画を延長することで、令和11年度まで合併推進債を発行することが可能となりました。

　市では、これまで新市基本計画に定めた合併に伴う事業を推進してきましたが、南栗橋地区における液状化対策のほか、以前から取り組んでいた公共施設の耐震化を優先的に実施してきたことなどにより、一部の事業で計画どおりの進捗が図られていない状況です。
　これらの事業について、合併推進債を活用しながら着実に実施していくため、新市基本計画を延長しました。

（1）計画期間
　平成31年度までであった計画期間を10年延長し、令和11年度までとしました。

（2）財政計画
　平成22年度から平成29年度までは決算値、平成30年度から令和11年度までは推計値としました。

（3）和暦と西暦の併記
　改元に伴い、計画中の年号を和暦と西暦の併記としました。