脳卒中を予防しましょう
更新日:2024年5月1日
問合せ 地域保健課 地域保健第1係・地域保健第2係
脳卒中とは
脳卒中は、脳の血管が破れることで起こる脳内出血やくも膜下出血、脳の血管が詰まることで起こる脳梗塞があります。脳細胞に栄養が届かなくなり、脳細胞が死んでしまうため、麻痺や言語障害などの後遺症が残ることがあります。
現在、がん、心臓病、老衰に次いで、日本人の死因の第4位を占めており、久喜市においても同様です。
脳卒中の初期症状
激しい頭痛、舌がもつれる、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない、物が2重に見える、立てない、歩けない、よろける、顔や体の左右どちらかの感覚がおかしい(麻痺やしびれ)等が突然起こります。
できるだけ早い時期の適切な治療が、救命や後遺症の軽減に影響します。このような場合は、ただちに医療機関を受診しましょう。
脳卒中の予防のために
減塩を目指しましょう!
- 1日の食塩摂取量の目標は、男性7.5g未満、女性は6.5g未満です。
- 野菜果物などカリウムを多く含む食品を積極的に食べましょう。
- 1日3食バランスよく食べましょう。
※カリウムは体内の余分な塩分(ナトリウム)を体の外へ排泄する働きがあります。
※腎臓に病気のある方は、カリウム摂取について主治医に相談をしてください。
禁煙しましょう!
- 禁煙をすることで、様々な病気にかかるリスクが下がったり、集中力が高まる、食事をおいしく感じる、睡眠の質が向上するなどの効果があります。
- 禁煙のコツはたばこを吸うきっかけを減らすことです。例えば、家族や周囲に禁煙宣言をする、食後はすぐに歯を磨く、口さみしいときはガムなどを噛むなどです。
- 薬局で購入できる禁煙補助薬の活用や、禁煙外来でサポートを受けることも有効です。
からだを動かしましょう!
- 日常生活の中で、意識して体を動かしましょう。例えば、エスカレーターではなく階段を使う、歩いて買い物に行くなどは比較的手軽に取り組める方法です。
- 運動する習慣を身につけましょう。
お酒を控えましょう!
- 日本酒なら1合(180ml)、ビール(500ml缶)なら1本が1日の適量です。
- 週に2日はお酒を飲まない日(休肝日)を作りましょう。
※飲酒する頻度が少なくても1度に飲む量が適量以上だと生活習慣病のリスクを高める恐れがあります。
「健康のため水を飲もう」推進運動
体の中の水分が不足すると、脳梗塞だけでなく、熱中症、心筋梗塞など、さまざまな健康障がいのリスク要因となります。
健康のため、こまめに水を飲むことを心がけましょう。
「健康のため水を飲もう」推進運動(外部サイト)
※年に一度は健康診査を受け、体の状態を知り、健康管理に役立てましょう。
このページに関するお問い合わせ
健康スポーツ部 地域保健課
保健総務係 地域保健第1係
〒346-0005 久喜市本町5丁目10番47号(中央保健センター内)
電話:0480-21-5354
地域保健第2係
〒349-1192 久喜市間鎌251番地1(栗橋保健センター内)
電話:0480-52-5577
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